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12の長調には24のメジャーコード

ETUDE04_Ex-09.jpg

十二平均律では、12の長調があり、故にメジャーコードが24存在します。

ある読者さんから、ご質問をいただきまして、


Majorコードのみでコードプログレスをする場合12調で24の選択があると
おっしゃっていましたが、たとえばCMajorの場合CM7とFM7で、でもFM7は
Fmajorでもまったく同じ形をとりますよね?
これと同じように各調で1つは必ず重複するので選択肢はやはり12しかないように
思えます。各コードをTとするかSとするかという選択はありますが、これは例えば
Em7をCMajorのTとするかDMajorのSとするか、というのと同じもののように
思えます。


ある調性におけるメジャーコードは
トニック(コード1)とサブドミナント(コード4)が存在します。
これは一見、形は一緒ですが、使えるテンションが違いますので、別物です。
例えば、CM7でメロディがイオニア旋法だったら、ハ長調のCM7(コード1)であり、
CM7でメロディがリディア旋法だったら、ト長調のCM7(コード4)となります。

このあたりの解釈がゴッチャになってしまうと、自分がいる調性が把握できなくなります。
添付した譜面をご覧下さい。コード編曲法をお読みの方はご存知の譜面と思いますが、
(コード編曲法 序章 ETUDE04 Ex-09)
このコードワークは実は1小節ごとに転調していて、ハ長調以外の部分では、
メロディが、その調性の構成音に収まるように工夫してあります。
T=コード1のトニック、S=コード4のサブドミナント となります。

Tトニックでは、その調性のイオニア旋法、
Sサブドミナントでは、リディア旋法、となっていますので、
メロディとスケールを弾きながらご確認頂くと、
トニックかサブドミかの違いが、ご理解頂けると思います。

追記、Twitterより、maruzokuさんからコメント頂きました。
@SirMiles90125 物凄~く単純な話にすると、11thがavoidになるかならないか…
という事だと解釈いたしました。


そのとおりです、この解釈も分かりやすいですね。
同じようにみえるCM7であっても
11thがアボイドとなるのがトニック、#11thが足せるのがサブドミナント
ですね。
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Author:[ Hiroshi Fujimaki ]
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