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子供の頃 聴いていた音楽

東海林修さんの「光と影のオブジェ」



いま音楽と言うと日本では「歌モノ」が中心のようになっていますが、
我々が子供の頃は、こういうインストが日常に溢れていました。

だって、テレビをつければ高中正義さんが毎日のようにギターを弾いていましたから。



シンセサイザーが生み出されて、1980年代に日本にもテクノブームが
起こりました。いまのエレクトロブームと、ちょっと違うのは、
インスト音楽にプライオリティがあった点です。

自分はシンセサイザーから音楽にのめり込んでいったので、
中学時代から毎日、音色を作ることをやっていました。
いわゆる音楽の勉強、ソルフェージュをやったり和声をやったりする
よりも、毎日、音色を作るところからはじめてピンポン録音を
繰り返していました。今から考えるととても不便な時代でしたが、
音色を作ったり、演奏を重ねて録音して
曲が出来上がっていく過程に凄く熱中しました。

きちんと勉強しなくちゃって思ったのは、音楽大学へ進みたいと
思ってからで、それまでは自己流で音楽を作っていました。つまり、
音楽の勉強をする以前に、もう既にいくつかの曲を作っていましたので、
逆に自分の曲が「ああ、こうなってたのか」と分析する感じで。。。
だから、作曲の勉強よりも、その前に演奏して録音するというのがありました。ん?いや、

「作曲する前に音色を作る、という過程があった」というのが正解ですね。

「習うより慣れろ」ってよく言いますが、おそらく我々には勉強などせずとも、
「こういう音色がカッコイイ!」
「こういう感じで音を動かしたらカッコイイ!」
というのが、生理的にわかっているはずです。っでなければ、
理論も何もわからない中学生が、一応まともな曲を書けるはずがありません。

我々には美しい音色や、音の進行を見極める力が元々備わっています。

っで、そこを無視して、作曲の勉強をしてもダメだと思うんですね。
やっぱり音楽と言うのは、楽器の演奏だったり、音色をどうやって作ったらいいのか
試行錯誤する時間が非常に大事です。

だけど、何年も続けることで見えてくることがあります。
理論書を手に入れて、音楽の片鱗をかすめることは出来るでしょう。
だけど手に入れた知識を自分の一部として柔軟に使えるようになるまでには
膨大な時間がかかるでしょう。焦りは禁物です。

今、簡単に音楽制作の環境が手に入ります。
Mac一台あれば、作曲なんて簡単にできてしまいます。

便利さゆえに失ったものも、たくさんあるのではないでしょうか。













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[  Hiroshi  Fujimaki  ]

Author:[ Hiroshi Fujimaki ]
藤巻メソッドの藤巻浩です。
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