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老人が倒れて頭を打った場合の危険

先週の月曜日、母が突然の入院となりまして、
慌ただしく過ごしていました。

前日から、どうも様子がおかしく、
「おなかが痛い」と言いながら、トイレに何度も入るのを
繰り返していました。でも、トイレに入っても何も出ない。。
ここ数日、妙な便意が続いていたようです。

翌日、ちょうど病院に行くというので、
付き添ったのですが、実家についた時には、
すでに自力では動けない状態で倒れていました。
「身体に力が入らない」っと。。
ヘルパー2級で習った介助の方法によって、
なんとか、病院へと辿りつきました。

娘の保育園ではウイルス性の胃腸炎が流行っていますので、
おそらく、ウイルス性の胃腸炎で体力を奪われて
動けなくなったのかな?なんて思っていたのですが、
医師からは「即入院です」と告げられ、驚きました。
「大きな病院で手術になると思います。」

母は2、3ヶ月前に人通りの少ない道路で倒れて意識を失い
たまたま自力で意識を取り戻し、自宅へと戻ってきたそうです。
その時は連絡をもらって、僕もすぐに埼玉の実家へ戻り、
一緒に壊れた眼鏡を直しに行きました。眼鏡が壊れるくらい
頭を強く打ったのでしょう。

その後の検査では、
CT、MRIでも異常が見られなかったので、安心していたのです。
だけど、今回の緊急入院。。。入院先の医師からは、
「頭を打ってから2、3ヶ月して出血、ということは良くある。」
と伺いました。「頭の中に溜まってしまった血を抜く手術をします。」

えええー?? おなかではなく、脳だったの???
たしかに言われてみれば、、、という感じで、
にわかには信じがたい状況でしたが、脳の断面図を拝見して
納得しました。母が感じていた「妙な便意」は、脳が圧迫された
結果による症状だったようです。

無事、手術は成功して、もう今日には退院します。

頭を強く打った場合、数ヶ月後に症状が出ることがあるので、
十分な注意が必要、ということを学びました。
ここには書きませんけど、倒れていた状態から病院へ行くまでの行程は
介護の勉強してなかったら、救急車呼んでいたと思うくらい大変でした。
そして、母は入院して面倒をみてもらっているので安心でしたが、
問題は要支援1である父のほうで、独りでは何もできないのが分かりました。
まあ脳梗塞で2回も倒れてますから、しょうがない部分もあるのでしょうけど、
僕にガミガミ言われて、反省していると思います(笑)。

老人はただでさえ足下がおぼつかず、転倒の危険がありますので、
これからは十分に注意して父母の行動を見守ろうと思います。

[追記 5/7]

母は、すっかり良くなりました。ご心配おかけしました。

老人は今まで出来ていたことが、加齢と共に出来なくなっていくわけですが、
特に若い頃から家事をやっていない男性は、ますます何もやらないで
一日を過ごすようになってしまうようです。

父は二回ほど脳梗塞で倒れていますが、倒れる前は、わりと積極的に
自分のやりたいことをしていました。野菜を作ったり、孫にオモチャを
作ったり、いろいろしていたのですが、二回目に倒れてからは、
やりたいことを実現させようという思いよりも、ただただ寝ていたい
みたいな「負の方向への流れ」が加速されているようです。そして
そういう自分自身に全く気づいていない、という感じです。
炊事、洗濯、掃除など家事全般が全く出来ておらず、
今までもこれからも母に依存して生きていくのでしょう。

わりと「仕事ひとすじ」で生きてきた男性は、このような傾向が
強く出てしまうのではないかと、感じます。

我々の世代が、先人から学ぶとしたら、
やはり、常に「自立」を意識して
誰かに依存しなくては生きられない状況にあるならば、
早急に改善していく必要があるでしょう。

必要なものが、少なければ少ないほど、
その人は「自由でいられる」のですから。











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2件のコメント

[C1938]

Hiroshiさん、こんにちは。
かなり大きな事が起きていたんですね。
私も記事の最初の方では胃腸の問題かと思ったら
まさか脳が原因とは・・・

介助の経験の有無って大きく違うんですね。
たぶん、本やネットで調べただけではできないことも
いっぱいあるんでしょうね。

お父様もお母様も突発的な脳の危機を経験され
色々不安があるでしょうね・・・
もちろんHiroshiさんもそのことで常に不安と
対峙なさっているのではないかと思いますが。

(何度も言っているような気がしますが)
私は両親と離れて生活をしているため、
同じような境遇になった時どうしたらよいか
気が気でなりません。
今からでも少しずつ、知識をつけていこうと思います。

何より、お母様が回復ということで
本当に良かったです。
  • 2014-05-17
  • Runbird
  • URL
  • 編集

[C1940] ===Runbirdさんへ===

心温まるお声がけ、ありがとうございます。
おかげさまで、以前よりも元気そうな印象です。

父も母も高齢ですから、いつなんどき、
何が起こってもおかしくありませんので、
一緒に世田谷で暮らせるように準備しています。

既に、お医者さんの紹介状も書いてもらいました。

家族全員が、どうしたら快適に暮らせるのか、
問題が生じたら最も納得できる答えを導き出せたら
と思っています。

普段から、いろいろとイメージしておくことは
大事だなあと痛感しています。。。
  • 2014-05-22
  • Hiroshi
  • URL
  • 編集

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Author:[ Hiroshi Fujimaki ]
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